新潟の地域工務店オーガニックスタジオ新潟に行ってきました。

日本エコハウス大賞の表彰式後、オーガニックスタジオ新潟の相模社長から
お声を掛けていただき、新潟に行く機会をいただきました。
通称)オガスタ新潟は、相模社長が創業した地域工務店で、日本エコハウス大賞では毎年・・素敵な住まいで入賞され、2018年にはグランプリにもなっています。また、建築家との仕事も多くこなされており人気と実力を兼ね備えた優秀な工務店です。当然メディアへの露出も高くなり住宅関係者なら誰もが知る有名工務店でもあり、全国の工務店から「学ばせてほしい」との依頼も多数あるそうですが基本的には全部断っているとのこと。
そんな中、私「行きたい」相模社長「おいでよ!」とのやりとりで・・ありがたく学びに行ってきました。

新潟での思い出・・

若かりし頃、一時都内の設計事務所に勤務していて、信濃川沿いのマンションの設計に携わっていました。しかし現場を知らない当時の私がまとめられるわけなく、、優秀なゼネコンの監督さんにお任せ状態でした。隔週の定例の打ち合わせに現場へ行くと、中心に座らされ、先生と呼ばれ、、本当に無知な当時の私には残酷な時間でした・・

また、妻との出会いは茨城ですが、出会って直ぐに妻が新潟へ転勤になりました。それなので定期的に新潟へ通いまして、地元の居酒屋や彌彦神社、日本海タワーなどの新潟で会う機会が増えていきました。
個人的には、新潟というとそんな思い出の地でもあります。

相模社長と会う!

さて、数年ぶりの新潟駅で相模さんと待ち合わせ後、数件のオガスタ新潟の住宅とモデルハウス、新潟の建築、オガスタ新潟の事務所と・・昼食をご馳走になりつつ沢山ご案内していただきました。創業10年程度でこれだけブランド化された工務店はなかなかなく、沢山のご苦労や学びの時間が必要だったのだろうなと想像しながら車中でもお話を聞かせていただきました。オガスタ新潟の事務所では私の会社経営について良し悪しを、相模社長目線での意見で真摯に回答をしていただきました。

オガスタ新潟の住まいはセンスが良いと思います。
この「センス」とは、生まれ持ったものもございますが、
それ以上に「知識と行動」から成り立ちます。相模さんが様々なモノコトから学び、選択し、迅速に実践したことで今のオガスタ新潟があると私は感じました。

地域工務店経営者として、

今回の訪問の前にサンハウスの決算書を、相模さんに一方的に
送り付けていました(笑)。オガスタ新潟を10年でここまでの企業にした経営センスを学ぶべくサンハウスの現状を見ていただきたかったのです。
どの業界にもコンサル会社は沢山あるのですが「絵にかいた餅」のお話ばかりです。一方、私が目指す規模の会社である相模社長の愛のあるお言葉は、どんなコンサル以上に腹落ちするお話でした。現在それを実践させていただいております。相模さんからは、「賞もそうだけど、信頼・信用も取りにいかないと取れないもの」と聞かされており、そのためにすべきことを私なりに行動しています。

相模社長、たくさんの学びと宿題をありがとうございました。

後日談として、

2020年1月2日。相模さんが「水戸の家」に遊びに来てくれました。
水戸の家を案内して、手料理を振る舞い、水戸の町をご案内させていただきました。スマホに対応していないホームページを直したり、facebookやインスタを始めましたのも相模さんの影響です。私たち工務店は発信やアピールが下手ですしお金を掛けたがりません。しかしアウトプットは、インプットに繋がっていて、とても大切な行為なのだと教わりました。学びを実践に落とし込んでいきたいです。

相模さんがサンハウスについてブログで紹介してくれています。是非合わせて閲覧してみてください。↓↓